その焼酎のラベルを見ると懐かしい気持ちになる。
晩酌をする父、たまに顔を合わせる親戚、人が集まる場所に必ずあるお酒、『明月』。
誕生にはこんないきさつがある。
晩酌をする父、たまに顔を合わせる親戚、人が集まる場所に必ずあるお酒、『明月』。
誕生にはこんないきさつがある。
昭和25年、戦後の物資不足で誰もが生きることに必死だった時代。
先代社長の明石昭夫は、夜中にふと強い光を感じ、顔を上げた。
そこには黄金色の大きな満月が浮かび、それはまるで明るい未来を象徴するかのように見えた。
先代社長の明石昭夫は、夜中にふと強い光を感じ、顔を上げた。
そこには黄金色の大きな満月が浮かび、それはまるで明るい未来を象徴するかのように見えた。
「この満月のように世の中を明るく照らし、
人々の心がまぁるく円満になる焼酎を作りたい。」
人々の心がまぁるく円満になる焼酎を作りたい。」
人々の疲れを癒やし、地元で愛される酒を作ることは、自分たちの使命のようにも思えた。