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「本格焼酎 明月」ができるまで
焼酎造りの第一段階は、まず「麹(こうじ)造り」から始まります。
「麹」とは、米や麦などの穀物類に、麹菌を繁殖させたもの。
専門用語で「製麹(せいきく)」といい、焼酎造りで最も大切な工程です。
「明月」の場合は、蒸した米に麹菌を加えて発酵させ、「米麹」を造ります。
出来上がった「米麹」に「水」と「酵母」を加えて発酵させたものが「一次モロミ」。
この工程を一次仕込みと呼びます。
一次モロミが出来上がると、次は二次仕込み。
この二次仕込みで芋を加えると「芋焼酎」、米を加えると「米焼酎」、麦を加えると「麦焼酎」
ということになります。
「明月」の場合は、南九州産のコガネセンガンを中心としたさつま芋を使用します。
毎日運ばれてくる新鮮なさつま芋を選別・カットして蒸し、
細かく砕いて一次モロミに加えていきます。
こうして出来上がるのが「二次モロミ」。
慎重に温度管理をしながら数日間熟成させます。
そして、二次モロミを蒸留機にかけると、透明な液体が「垂れて」きます。
これが焼酎の原酒で、度数は38度前後あります。
これをタンクなどで貯蔵し、さらに熟成させた後、
おいしい「明月」になるよう原酒のブレンドなどを行います。
そして所定のアルコール度数になるよう割り水をします。
この水はもちろん、えびの高原の原生林を伏流する良質清冽な水。
えびの自慢の美味しい水です。
おいしい「明月」になるよう原酒のブレンドなどを行います。
そして所定のアルコール度数になるよう割り水をします。
この水はもちろん、えびの高原の原生林を伏流する良質清冽な水。
えびの自慢の美味しい水です。
このあと、焼酎は瓶詰めされ、皆さまの元に届けられます。
それでは、今宵も明月で素敵なひとときを…。
焼酎の仕込みは、毎年8月中旬から年末にかけて行われます。
工場見学ができますので、お申し込みされる方はこちらからお入りください。